朝まで飲める歌舞伎町のバー|何時まで開いていて、どんな人が来るのか
歌舞伎町の朝までやっているバーは、閉店が朝6〜7時の店が中心。いちばん混むのは深夜2時すぎ。料金は2時間3,000〜5,000円の飲み放題が多め。にぎやかな店と、しっぽり飲む店の違いと選び方を、運営者が見聞きした範囲でまとめました。
この記事は、歌舞伎町の夜の業界にいる運営者が、ふだん見聞きしていることをもとに書いています(2026年9月時点)。営業時間や料金はお店ごとに違うので、目安として読んでください。
何時まで開いているか
歌舞伎町で「朝まで」をうたうバーは、朝6時か7時ごろに閉まる店が中心です。始発が動き出してから少しあとまで開いている、というイメージです。
なかには、そのまま昼まで開けている店もあります。数は多くありませんが、それより遅くまで開いている店もあります。朝になって「もう一軒」となっても、行き先がまったく無いわけではありません。
朝まで開けるバーに、営業時間の上限はありません。ただし、深夜0時から午前6時のあいだにお酒を出すバーは、警察への「深夜における酒類提供飲食店営業」の届出が必要な営業にあたります[1]。
いちばん混むのは深夜2時すぎ
朝までのバーが混みはじめるのは、深夜2時をすぎたあたりです。ホストクラブやキャバクラの営業が終わり、ホストやキャバ嬢がお客さんと「アフター」で流れてくる時間だからです。
つまり、この時間の歌舞伎町のバーは、夜の仕事の人とそのお客さんが多い場所になります。落ち着いて飲みたいなら、混む前の時間に入っておくか、店の雰囲気を選ぶのがおすすめです(下で説明します)。
料金の目安
多いのは「2時間3,000〜5,000円の飲み放題」です。ただし、飲み放題に入っているのは基本的に焼酎と割り物だけ、という店がほとんどです。
- 飲み放題:2時間3,000〜5,000円が目安。中身は焼酎と割り物(お茶などのノンアルコール・炭酸なし)
- ビールやサワーは、飲み放題に入らず別料金になる店がある
- チャージ(席料)+飲んだぶんの代金、という店もある
飲み放題に何が入っているかは店によって違います。ビールやサワーを飲みたい人は、入る前に「飲み放題に入っていますか」と聞いておくと、会計で驚かずにすみます。
新宿警察署も、飲み放題のプランにはお酒の種類が含まれていない場合があるので、利用の前に確認するよう案内しています[2]。
にぎやかな店と、しっぽりの店
朝までのバーは、料金の形でだいたい雰囲気が分かれます。初めての人がつまずきやすいのは、自分に合わない雰囲気の店に入ってしまうことです。
飲み放題の店は、わいわいとにぎやかなところが多めです。お酒の種類にこだわるというより、カラオケやダーツをしながら、その場の空気を楽しむ店です。
チャージ制の店は、しっぽり飲む感じのところが多めです。お酒の種類やカクテルに力を入れている店が多く、1杯ずつ味わいたい人に向いています。
- 大勢で騒ぎたい・歌いたい → 飲み放題の店
- おいしいお酒を少し飲みたい・話したい → チャージ制の店
路上の客引きにはついていかない
歌舞伎町の路上では、バーや居酒屋に誘う客引きに声をかけられることがあります。新宿警察署は、客引きに誘われてバーなどについて行くと高額請求などのトラブルに遭う危険があるので、ついて行かないよう呼びかけています[2]。
居酒屋やカラオケ店などの客引き行為は、新宿区の条例でも規制されています[3]。朝まで飲める店を探すときも、行く店を先に決めておき、路上で声をかけられても断って、その店に直接向かうのがいちばん確実です。
どんな人に向いているか
朝までのバーは、どんちゃん騒ぎをしたい人か、おいしいお酒をちょっと飲みたい人に向いています。どちらにしても「楽しみに行く場所」です。
終電を逃して、ただ始発まで時間をつぶしたいだけなら、ネットカフェやカラオケのほうが安くすむこともあります。せっかく朝までのバーに行くなら、飲み放題でにぎやかに過ごすか、チャージ制でゆっくり飲むか、自分がどちらをしたいかを決めてから店を選ぶのがコツです。
出典
本文中の[数字]は、下記の公式ページに対応しています(2026年10月10日確認)。